映画をあまり見ない自分としては、かなり珍しい…。
タイトルは
「セデック・バレ」
(英・Sediq Bale)
(中・赛德克・巴莱)
http://www.u-picc.com/seediqbale/index.html
(セデック・バレ公式サイトより)
1895年から50年間続いた台湾の日本統治時代。そのなかで起きた原住民族による部族蜂起「霧社事件」を描く本作は、二部構成の4時間36分におよぶ台湾映画史上最大の歴史大作である。
第一部「太陽旗」では苦しい生活を強いられてきたセデック族の人々が部族の誇りをかけて武装蜂起するまでが描かれ、第二部「虹の橋」では、日本の警察と日本軍による報復、憎しみや家族愛といった感情が交錯する中でセデック族の人々を襲う悲劇が描かれる。
(ユーロスペース セデック・バレ紹介文より http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=461)
私がこの映画を知ったのは、バンクーバーにいるときでした。
台湾人の友達に紹介してもらい、
日本で公開される前だったのですが、中国語版(原作)を観させていただきました。
この映画は台湾映画史上最大の歴史大作、台湾映画史上最高額の製作費として登場しました。
台湾歴代1位の興行収入を記録し、台湾人ならほとんどの人が知っている映画だそうです。
台湾で公開されたのは2011年なのですが、
やはり抗日事件をテーマにしたものだったため、日本での公開までは時間を要しました。
前述したようにこの映画は、「霧社事件」という台湾原住民による抗日武装蜂起を描いた作品です。
戦時中の日本が関係している事件などは、数多くありますが
この事件もその中の一つです。
日本が戦時中に行ったこと、出来事などは、一人の日本人として、できるだけ知っておきたいな
とは思うのですが、
やっぱりすべてを事細かに理解する、というのはかなり難しいですよね。
それぞれの事件の正当性の是非を含め。
私もこの映画を観るまで、霧社事件というのは少しも知なかったです。
きっと多くの日本人が知らないと思います。
この映画を観ることで、
日本と台湾の歴史的関係というのを知るキッカケであったり、
原住民のことであったり、民族の多様性とかを考えるキッカケであったり、
また戦争の残酷さを改めて考えるキッカケになるのかなぁと思います。
セデック族の誇り高き文化を描くシーンは、本当にとても美しいです。
あの山奥に行ってみたいなぁと思ってしまいます。
戦闘シーンなどでは、残虐なとこももちろんありますが、
それも含めて、とても考えさせられる映画でした。
アバターを見て、気持ちがズーーんと、いろいろと考えさせられてしまうような私なので、
この映画を見た後は、すごく、ズーーんとしましたが。。(´Д` )
4月20日から日本での上映がはじまり、
東京では渋谷と吉祥寺で観れるそうです!
渋谷のユーロスペースでは、とりあえず5月いっぱいは上映してるみたい。
順々と全国各地での上映もスタートするそうです。
一部、二部とありますが、
一部だけでも見る価値あり。一部みたらきっと二部も見たくなるはず。
ちなみに、インターナショナル版は一部と二部を合わせて2時間半くらいにまとめたものがあるそうで、
一部、二部というように完全版として上映しているのは日本と台湾のみだそうです。
そういえば、セデック・バレは、セデック族という人たちがメインとなっているものですが、
台湾の少数民族(一般的には“台湾原住民”と呼ばれていますが)が
総人口に占める割合は、2%。
台湾人の友達曰く、原住民とのハーフの女性は美人が多いそうで、
この映画にも出演しているビビアン・スーもタイヤル族とのハーフみたいです。
38歳とは思えない……美貌…(´Д` )
キム兄も出演してるよー笑
お時間ある方は、ぜひ観てください♪
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はじめまして。
返信削除東京農業大学3年の佐藤洋平と申します。ブログを拝見しましてとても魅力的に感じご連絡しました!
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TRAVEL FOR YOUTH -ライターは全国の旅する学生。体験記事ポータルサイト-
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突然のご連絡失礼しました。
travelfyouth@gmail.com
佐藤洋平
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