今回は、バンクーバーでお手伝いしていた、サッカースクールでのことです!
10月中旬頃から、帰国の2月中旬まで、地元のサッカースクールでお手伝いしていました。
バンクーバーのチャイナタウンの近くにある
Andy Living Stone Park
活動日は、主に、月・水と土曜。
ここのチームは10、11歳のチームで、子どもによっては月・水以外にも練習に行ってるようです。
あと、他のスポーツをやってる子もいるみたい。
月・水はチャイナタウンの近くにある人工芝の公園で、
17:30-19時すぎまで練習です。
カナダでは、サッカーの人気はアイスホッケーやアメフトと比べるとまだまだですが、
このグランドでは、ほぼ毎日1、2チームくらいが練習を行っています。
特に多いのは、女子サッカー!
カナダの女子サッカーはFIFAランク7位に位置しており、強豪国。
実際カナダにいると、サッカー少女(?)をたくさん見かけ、
女子サッカーの競技人口も多いのかなぁと感じました。
約1時間半の練習時間で、ミッチリ、なかなかハードにこなしていきます。
時々一緒に走ると、老いを感じます。いや、老いしか感じません。
ヘッドコーチはグアテマラの人で、他にメキシコ人、カナダ人のコーチがいます。
でもみんなボランティアだそう。
練習は平日ですが、送り迎えは親が来るのが普通。
送り迎えだけじゃなく、練習のお手伝いしてくれる親御さんや、息子の様子を見てる親御さんも。
日本じゃありえないなーって思ったり。
毎週土曜には、この地域のリーグ戦の試合があります!
私がお手伝いしていたチームは、リーグトップをひた走る強豪チーム!!
試合は8人制です。
子どもたちを見ていると、自分の少年時代を思い出すし、
試合を見に来ている親を見ると、
子どもほしー、サッカーしたーい、自分の子が点取ったりなんかしたらもう泣いちゃうだろうなー、とか、
いつも感傷に浸ってました笑
土曜日の試合で面白いと思ったことが3つありました!
1.キックオフの時間が早すぎる
写真を見てください。
照明付いてますよね。
でもこれ朝なんです!
土曜日はいろんなチームが試合をしているのですが、
一番早い試合は8時キックオフなんだとか…!!
土曜の朝で、、、この時間、、、キツい。。。
自分はお手伝いだったので、“行ける限り”という形で行かせてもらってましたが、
この朝の早さは強烈でした。
2.審判も子ども!
主審も子どもがやるんです!
ときどきやっぱり、ん~~~…という審判もいますが、時にはコーチ、つまり大人から抗議されることもあるのですが、
少しもひるむことなく、まだ小さいのによくやってるなーと思います。
副審は各チームのコーチとかがやるのですが、
4、5歳の女の子がやってるのも見ました。正当性はともかく、可愛いすぎました。
3.試合後の挨拶がかっこいい
日本だと、試合終了のホイッスルの後、両チーム真ん中で整列して挨拶して、
相手のベンチ行って挨拶して…というのが普通なのですが、
カナダでは、選手、コーチ共に下の写真のような感じで歩きながら挨拶、でした。
んー、なんとなくかっこいい笑
どうやってここでのお手伝い見つけたの??
自分もしてみたい!
と思った方がいたかもしれません。
でもそれはすごく簡単で、いや簡単だったのかラッキーだったのか。
とりあえず、いろんな公園でサッカースクールやってることは知っていたので、
「んー…サッカー教えるのやりたいなぁー…でもチームが多すぎて、どこのチームのどの人にお願いすればいいかわからないなー……あ、あのコーチ優しそう…いい人そう!」
と思い、すぐもう直接話しかけに行って
「サッカー教える勉強がしたいのですが、混ざっていいですか?」
って言ったら、快くOKしてくれました。
もちろん英語ね(。・ ω<)ゞてへぺろ♡
それから月・水・土、行ける範囲で行っていました(雨天決行)。
自分がやっていたことと言ったら、
マーカー置いたり回収したり、キーパーやったり、
簡単なコーチングしたり、見本見せたり…。
決して難しいことはしていません。細かいこと言うのってすごく難しいから。
ゲーム中とかとなると、その場その場で言いたいことがあっても、
場面はすぐ変わるから、思ったことを一瞬で英語で口に出すってのが難しすぎました。。
だから
「spread out!!(開け)」「get back!!(戻れ)」「call for the ball!!(ボールを呼べ)」
って声をかけたり、あとはただただ褒めたり、そんな感じでした。
最初の方は、あんま自分意味ないなぁ、なんて感じることもあったけど、
帰国が近くなると、本当に本当にツンデレな子どもたちが
「Shun!Shun!センタリングあげて!」
って練習後絡んでくれるし、リフティングちょっと多くできるだけで
「Shunはすげぇんだぜ!」って近所の友達にも自慢してたり、
コーチや親御さんからもお礼の言葉かけてもらったり、
あぁやっててよかったなー、と心から思いました。
またバンクーバーらしく、そのチームには多国籍(多国籍というか、ハーフの子)の子どもたちがいて、
お父さんが日本人の子も一人いて、
そのご家族には本当にお世話になりました。
偶然の出会いってすごいですよね。
練習や試合だけじゃなくて、コーチの家にも行かせてもらったこともありました。
そこで子どもたちが
「ホワイトキャップス(バンクーバーのプロチーム)に入りたい」
「カナダ代表になりたい」
「バルセロナに入りたい」
と語っていました。
いつか、この中から有名選手が出てきてくれたら、
胸を張って自慢します笑
あー、バンクーバー行きたい( ´ ▽ ` )
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