こんばんはー
先週日曜日に、月1で行われている日中交流会がありました。
場所は昆明市にある藤沢会館。
昆明市と藤沢市は友好都市提携を結んでおり、3階建ての立派な建物があるのです!
今回は時間を少しいただき、
【東日本大震災被災地ボランティア報告】
をさせていただきました~
ジャーン
来てくれた人は、
中国人:35人くらい(日本語科の学生が8割以上)
日本人:6人(うち留学生は3人)
ただ単に報告しても、中国人にとってはあまり興味ないのではないか
ボランティアがこういう仕組みになっていて、問題点は・・・とか言ってもしょうがないなと思い、
目的を
「被災地の現状を伝える」
「東北に興味を持ってもらう」
ことに絞って、クイズを入れつつこんな活動してきました~とやりました。
東北6県、どこが何県でしょう?という問題を出したのですが、
すべてわかる人は一人もいませんでした。
やっぱり東北のイメージは、日本人にとっての雲南と似てるとこがあるのかなぁー
偉そうに話していますねー・・・。
現地で撮った写真や動画を見せたり、
石巻にはこんな名産品があるよ!などと紹介したり、
被災地のこと、東北のことを少しは知ってもらえたかなーと思います。
中国では2008年5月12日に死者9万人以上ともいわれる四川大地震がありました。
そういった関係から、地震の話しを聞くと四川大地震のことを思い出す人が多いみたいです。
「中国の被災地の学校はすべて崩れた。日本がうらやましいです。」
どうしても当時のことと日本の今回のを比べてみてしまうそうです。
中には政府のことを言っている人も・・・
「あのときは義捐金関係の流用といったニュースもたくさん出ていました。」
この発言に関してですが、
「一党独裁」というイメージの強い中国ですが、政府に対して批判的な記事も普通にあるんですよ~
そんなかんなでプチ報告会は終わり、
丹下さんによるクイズコーナー
そのあと、フリートークorゲームをやって終わり。
プチ報告会自体はわりといい雰囲気でやれたかなぁーと思いますが、
交流会はやっぱり難しいなーと感じた一日でした。
日本人留学生にもっと来てほしいなぁーと思いつつ、
でも、中国人と日本人、お互いにwin-winになるようなものじゃないとなぁーと。
その状態を作るのが簡単じゃないんだよなぁー。
でも!
今回は、プチ報告会を日本語と中国語で頑張ってやってみよう!と思い、
そのために結構時間かけて準備したので、それは自分のためにもなったかなぁーと思います。
そいうとこに日本人留学生は価値を見いだせればいいんだけど・・・あー難しい!
自分自身が交流会に参加してる意味ってのも考えさせられたし、
いろいろ振り返るいい機会になりました。
ふぅー。
そんなかんなで、
もんもんとしていた日曜日でした。笑
2012年4月20日金曜日
2012年4月14日土曜日
第4回彩雲基金日本語スピーチコンテスト
こんにちは!
先週の土曜日、4月7日に
【第4回彩雲基金日本語スピーチコンテスト】
がありました!
(普通ブログって、起こった出来事をわりと早くお伝えする
そのスピード感が魅力だと思うのですが・・・一週間が経ってしまいました)
このスピーチコンテストは、彩雲基金という、
昆明における日本語学習者の来日支援をしている基金が主催して行っており、
優勝すると賞品として日本への一週間の研修旅行がプレゼントされるのです!
わーすごーい\(^o^)/
今回のスピーチコンテストでは、
昆明にある7つの学校から2人ずつ出場し、
計14人で行われました。
去年も見ていたのですが、留学が始まった当初だったので、
出場者に知り合いは一人もいませんでした。
しかし今年は14人中5人も知り合いがいて、
去年とは違う気持ちで見ていました。
スピーチの内容は2つあり、
一つは「命題スピーチ」、もう一つは「即興スピーチ」です。
採点の比率は4:6です。
命題スピーチのテーマは「幸せ」
みんな家族のこととか小さな幸せ、そんなことを話していました。
友達である周くんは
「山村から出てきて夢を追いかけられるのは、もちろん自分の力だけではありません。
父や母以外の多くの人たちが応援してくれています。
大学の学費や生活費が足りなくなれば、祖父や親戚が集まってお金を出してくれます。
みんなに助けられて自分の今があります。
ですから、貧しいけれども幸せです。」
と。
すっっっごくカッコよかったです!
いつも静かで礼儀正しくて優しいし・・・でもこの日は凛々しさも加わってました!
純粋に感動してしまいました!
命題スピーチはしっかり準備してきているからか、
大きな差はなく、みんな上手でした。
休憩をはさみ
つづいて即興スピーチ。
テーマは人によって異なり、
「老後」「開発」「礼節」「信頼」「祭り」
の中から、ランダムで決められたテーマについて話します。
準備時間は少ししかありません。
辞書は使用可ですが、その短い時間でスピーチの内容を考えます。
つまり、本当の実力が試されます・・・!
すごく短く終わってしまう人や言葉につまってしまう人もたくさん・・・。
でも、私の中で優勝候補No.1だった譚笑さんは
やはり輝いていました・・・!
そして、
優勝は譚笑さん!
準優勝は周くんでした!
2人とも7月か8月に日本に来るみたいです。
いいなー
私はその時期まだ中国ですので、一緒に遊んだり案内したりできないのが残念ですが、
とにもかくにもおめでとうございます!
今回の出場者は大学3年生を中心に、2年生がちらほら。
日本語を勉強し始めてまだ2,3年の彼らのスピーチを聞くのは
改めていい刺激となりました。
自分も頑張らないとなーと感じた一日でした。
それでは!
先週の土曜日、4月7日に
【第4回彩雲基金日本語スピーチコンテスト】
がありました!
(普通ブログって、起こった出来事をわりと早くお伝えする
そのスピード感が魅力だと思うのですが・・・一週間が経ってしまいました)
このスピーチコンテストは、彩雲基金という、
昆明における日本語学習者の来日支援をしている基金が主催して行っており、
優勝すると賞品として日本への一週間の研修旅行がプレゼントされるのです!
わーすごーい\(^o^)/
今回のスピーチコンテストでは、
昆明にある7つの学校から2人ずつ出場し、
計14人で行われました。
去年も見ていたのですが、留学が始まった当初だったので、
出場者に知り合いは一人もいませんでした。
しかし今年は14人中5人も知り合いがいて、
去年とは違う気持ちで見ていました。
スピーチの内容は2つあり、
一つは「命題スピーチ」、もう一つは「即興スピーチ」です。
採点の比率は4:6です。
命題スピーチのテーマは「幸せ」
みんな家族のこととか小さな幸せ、そんなことを話していました。
友達である周くんは
「山村から出てきて夢を追いかけられるのは、もちろん自分の力だけではありません。
父や母以外の多くの人たちが応援してくれています。
大学の学費や生活費が足りなくなれば、祖父や親戚が集まってお金を出してくれます。
みんなに助けられて自分の今があります。
ですから、貧しいけれども幸せです。」
と。
すっっっごくカッコよかったです!
いつも静かで礼儀正しくて優しいし・・・でもこの日は凛々しさも加わってました!
純粋に感動してしまいました!
命題スピーチはしっかり準備してきているからか、
大きな差はなく、みんな上手でした。
休憩をはさみ
つづいて即興スピーチ。
テーマは人によって異なり、
「老後」「開発」「礼節」「信頼」「祭り」
の中から、ランダムで決められたテーマについて話します。
準備時間は少ししかありません。
辞書は使用可ですが、その短い時間でスピーチの内容を考えます。
つまり、本当の実力が試されます・・・!
すごく短く終わってしまう人や言葉につまってしまう人もたくさん・・・。
でも、私の中で優勝候補No.1だった譚笑さんは
やはり輝いていました・・・!
そして、
優勝は譚笑さん!
準優勝は周くんでした!
2人とも7月か8月に日本に来るみたいです。
いいなー
私はその時期まだ中国ですので、一緒に遊んだり案内したりできないのが残念ですが、
とにもかくにもおめでとうございます!
今回の出場者は大学3年生を中心に、2年生がちらほら。
日本語を勉強し始めてまだ2,3年の彼らのスピーチを聞くのは
改めていい刺激となりました。
自分も頑張らないとなーと感じた一日でした。
それでは!
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