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2012年7月22日日曜日

新しい空港と地下鉄が現るの巻

フィリピンは、バギオからこんばんは。


今回は、昆明の中心から東に約25km、海抜は2102mの秘境(?)に新しくできた

「昆明長水国際空港」


「地下鉄」(地铁)

について、紹介します。




というか、結構力入れて取材してたし

(取材というか、ミーハー気分でただニュースチェックしてただけですが笑)

ほんとはもっと

速報!!

くらいで取り上げたかったんだけど

オープンしてからもう3週間くらいが経ってしまいました。


オープンしたのは6月28日

それに伴い、今まで使用していた空港、

昆明巫家壩国際空港は閉鎖されました。

中心から近くて便利だったのに・・・(ToT)


というわけで、

空港を取材してきましたので、そのレポートをお届けしま~す♪

(取材というか、ミーハー気分で友達の見送りがてら行ってきただけですが笑)


まずは、地下鉄。

いやー…昆明に地下鉄ができたなんて…涙


ちなみに、今回オープンした地下鉄は、

空港と東部バスターミナルという長距離バスのターミナルを結ぶ、

25分ほどの区間のみです。


現在、市の中心部では地下鉄工事真っただ中です。

2、3年後くらいには中心部にもつながるはずです。


ここの「東部バスターミナル」まで、中心部から、30分くらいはかかります。

公共バスでしぶとく行くこともできるけど、そしたら1時間くらいは見とかなきゃいけません。




ピピッと切符を買います~

東部バスターミナルから空港までは、5元(約65円)

北京はたしか25元とかするので、市民に優しい価格設定ですね(^o^)


改札~~ピッカピカ~~♪


切符は、カード式です!
それを、ピピッとタッチさせて通過~♪



ホームです
人が多いなー



中国の地下鉄のホームは、どこもこんな感じです。

日本の、南北線みたいな感じで、線路のとこに入れないようになってます!



車内です。

中国の地下鉄は小さめです。日本の大江戸線みたいな感じ!

絶対飛行機乗らないでしょ、ってゆー人がたくさんいました。

お菓子袋にたくさんいれて、ピクニック気分か!みたいな。

まぁ自分も人のこと言えないのですが、本当に観光目的で地下鉄、空港へ来る人が多いようで、

新聞でも取り上げられていました。



車内では、地下鉄の乗り方ガイドのような映像が流れていました。



外を眺めるちびっ子。

「おかーちゃん、この地下鉄と共に、あたしたち新しい昆明を築いていくね…」


と言っているような気がしました。


でも、雲南省をずっと出たことがない人とかだと、

たしかに地下鉄というかこういった乗り物に乗ること自体が初めてなんだなー

って感じてしまいました。

そりゃピクニックに行きたくなるわ。


地下鉄は、途中2駅を通過していきます。(工事中のため)


地下鉄は、ときどき外も走ります。

思わず、ここら辺に住んでいる人たちは、どんな思いで地下鉄を見上げているのかなぁ、とか考えてしまいました。



地下鉄乗車時には、駅員さんが必死に整列させていましたが、

改札口ではぐっちゃぐちゃ。

列もぐっちゃぐちゃだし、やっぱりまだ使い方がわからないのか、

ブーブーっとブザーが鳴りまくってました。



そして、

昆明長水国際空港

到着!!


金ピカ~♪



チェックインカウンター



この開放感たまりません。




中国では北京、上海、香港に次ぐ4番目、世界で5番目のターミナルの面積規模なんだとか。


世界で5番目は言い過ぎな気がする…



き、きれい! 



各階は以下のようになっています。

4F 飲食エリア
3F 出発・チェックイン(バスが付くフロア)
2F 事務所
1F おみやげ・飲食エリア
B1 到着(タクシー・バスが出発するところ)(长途大巴(長距離バス)はまだない)
B2 地下鉄
B3 ショップ(まだオープンしておらず、立ち入り禁止)


ここで注意するべきなのは、感覚的にはB1が1Fに感じる点です。



実際に空港に行くと、到着フロアであるB1は地下ではなく地上にあります。

だからちょっとややこしいです。

「いま何階いる?え?1F?オレもいま1Fいるよ!」みたいな。

また2Fは実質ないようなものです。
おそらくチェックイン後、もしくは到着後に手続きなどで通る場所か事務所があるフロアのため、
見送りや迎えに来た人は立ち入ることのないフロアです。


ちなみに、ケンタッキーはB1入って入って左奥に。

スタバは1Fにあります。

桥香园(昆明でわりと有名な过桥米线のチェーン店)もありましたが、
一番安い过桥米线66元だそうです…。




空港を出て、見える景色です。
なんかもう、強引にオープンさせたとしか思えないくらい、周りは何もない…。


wifiフリーって聞いてたのに、今はまだ使えないみたいだし…。



「なぁに撮ってんのよもう ははは」
みたいな感じでペンキ塗るおばちゃんたち。



帰りは、空港と市の中心を結ぶバスで帰ります。
中心まで約1時間、一律25元。

赤土の大地を眺めながら市内まで行くことができます。
途中、ヤギだか牛の姿も見えました。いかにも雲南って感じで、すごく好きです。笑



バスがこんな感じで止まってます。
バスの隣はタクシー乗り場。
タクシーで空港まで行こうとすると、100元くらいになるみたい。



バスは3路線あります。長距離バス、という表記はありましたが、まだ出てないみたいです。

市内から空港へ向かうとき、ある場所では乗車できなかったりするので、注意が必要。
ちなみに、民族大学からは乗れません。
しかも、民族大学と言っていいのか、ってくらい手前で降ろされました。



東部バスターミナルの近く、工事中。
これが数年後、市内と東部バスターミナルを結ぶのだ!



この昆明長水国際空港のプロジェクトは98年から始まったらしいです。

世界で5番目だー、とか
環境に優しい空港だー、とか

耐震設計だー、とか

いろいろ謳ってますが、

とにもかくにも、個人的に、昆明に愛着がわいている人間としては、ちょっと誇らしいのです(´ω`)笑




今までの空港は、利用者数で見ると、

北京、香港、広州、上海、上海、成都、深センに次ぐ8位の2230万人!

今後、東南アジアへのハブ空港となるべく、

利用者数アップも見込み、新しい空港ができました。

ちなみに、

2020年に3800万人、2040年に6500万人、最終的には60008000万人を見込んでいるそうです。

あー、そのうち羽田(成田でもいいから)との直行便でも飛んでほしいなー


ちなみにちなみに、

平成22年度、羽田は6362万人!国内線主体なのに、やるねー




最後に、

北京行くときに飛行機から撮った空港の全貌!



では♪

2012年7月17日火曜日

名将リッピ率いる広州恒大のホームタウン、広州より


というわけで、

いま広州にいます。


なぜ?旅行?

いや違うんです。


このブログ上ではお知らせしていませんでしたが、
いろいろ考えた結果、残りの休学期間やはり英語を集中して勉強したい、ということで、
中国を離れフィリピンに1ヶ月、カナダで5ヶ月ほど英語の勉強をすることにしたのです。


昆明を離れることになったわけなので、このことを、いろんな人に伝えるわけですが、

たくさんの人に

「世界中飛び回れていいなー」

「お金持ちー」

「いい親だねー」

と言われます。


自分でも自覚してます。

本当に自分は恵まれてるなと。

本当に感謝しなきゃいけないなと。

だからこそ頑張らないと。



とにかく本当にありがとうございます。



はい、

ということで、昆明から電車に乗って24時間(330=4290円)、
昨日のお昼、広東省広州に着きました。

明日の夜発でフィリピンに飛び立ちます。(800元=約1万円)

広州からだとアジア方面への飛行機が安いのでいいですね。


中国は離れてしまいますが、まだ書きたいことがたくさんあるので、
とりあえず名前もこのままで、ブログは続けていこうと思います。

作るのにちょいちょ時間かかってるし・・・。


もしかしたら、そのうち名前が変わっているかもしれません。

「しゅんしゅんのポジティブシンキング」とか

「しゅんしゅんの暇つぶしブログ」とかとか。


ってか、改めてしゅんしゅんってなんだよって感じですよね。大学のサークルでこう呼ばれてるんです。
パンダみたいな名前。今となってはしっくりきてるけど。

今後は、フィリピンのこととかカナダのこととかも書くかもしれません、もちろん中国のことも。

とにもかくにも、今後ともご愛読いただけたら嬉しいです♪



さてさて、いま広州にいるのですが、、、

暑いのなんのって、もーやってられません。

広州駅に着いたとき、

「うわぁぁ…」

って思いました。

昆明も、今年は暑いな、しかもちょっと蒸し暑いな、なんて思ってましたが、

比にならないです。

広州の湿気はとんでもないです。へばりつくような暑さとはこのことぞ。

やっぱり昆明は気候面では本当に過ごしやすいなーって他の都市に行っていつも思います。



来週バイエルンとヴォルフスブルクの試合が広州であるんだとか。

大きな都市は、そういうのがうらやましい。



広州にいる間に、もう一つ記事を書ければと思います。

とりあえず、お知らせでした!


2012年5月31日木曜日

公共バス値上げ陰謀説


今日は公共バスについて、

ちょっと書いていきたいと思います。



地下鉄がまだできていない昆明では、

公共バスが主な交通手段の一つとして、多くの人に利用されています。




バス停

ここは人が少ないですが…



人が多いところは、それこそ混雑時のプラットホームのよう。
それでも路上に飛び出てないだけまだマシです。



バス停には、ここに停まるバスの番号と、そのバスが停車するバス停、ルートが書かれています。

車内でのアナウンスは、基本的に中国語と英語。
バスによっては、次に停まるバス停が、液晶に表示されることもありますが、
基本的にアナウンスのみです。



激しい肉弾戦を繰り広げ乗車します 笑




バスは基本的に1元(約13円)です。

長い距離を走っているバスは、2元だったりします。

ごくごくまれに、4元とかのバスもありますが、

基本は1元か2元です。



ところがところが、

今年の3月下旬に昆明に戻ると、

少しばかりの変化が起きていました。



“空调车” (空調車…ようするにエアコン付きのバス!)

が導入されていたのです!



バス自体にも大きく“空调车”と表示されています。



そして、この“空调车”は1元ではなく、2元なのです!





なぜわざわざこんなことを紹介しているかといいますと、

個人的に、この“空调车”の導入は、

ただ単に値上げを目的にしたものだと疑っているからです…。


昆明は、“春城”(一年中春のような気候の街)として知られており、

一般家庭では、基本的にエアコンはありません。

ホテルでも高級ホテル以外は基本的に付いていないと思います。


そんな街において、この“空调车”の導入は必要なのか…。


バスなんて、走行中は窓開ければ涼しいし、

実際、窓開けちゃって走ってる“空调车”をよく見かけます。

運転手さんに「閉めろ!」って怒られる場面なんかも…。


正直言って、1元上がったからって、

そんなにワーワー言うようなことではないのですが、

毎日利用している人からしたら、結構迷惑なのです。


“空调车”が来たら、乗らないで、

1元の“普通车”を待つ、なんて人もたくさんいます。


私もよくバスを利用するので、

正直この“空调车”の導入にはご立腹です。


地元の新聞でもこのことについて、

とりあげられていました。


ただの口実じゃないかって笑




ちなみに、

2階建てバス(?)もあります!




最後に、ちょっと興味深いことがあるので

それを取り上げます。


下の写真は、

ある日の昼下がりのバスの車内です。


何か気付くことはあるでしょうか…?



写真に写っている5人中、4人が通路側の座席に座っているのです。

(ちなみに私の後ろに乗客が一人いましたが、その人も通路側)


そう、中国人は、通路側を好むのです。笑


たとえば、車内が混雑してくると、当然座席も埋まってきます。

そうすると、おそらく、日本人だったら通路側に座ってても

窓際に移動し、通路側を空けると思います。

ところが彼らは頑なに通路側を死守するのです。


日本人がどっちを好むかはわかりませんが、

私個人は窓側を好む人間だったので、このことが衝撃的でした。


きっと、降りるときのことを考えてだと思うんですけどね、

おもしろいなぁ~って思って紹介しましたー♪


では!




2012年5月23日水曜日

野外映画鑑賞会


全然更新していない!


ってことで、

最近あった、ちょっと驚いた出来事を書きます。



こないだ友達と

屋台がたくさん並ぶ場所でご飯を食べていました。



そこらへんは、昆明でもわりとゴチャゴチャしている場所として名の知れた場所。

「黄土坡」


私は屋台が大好きです。



「米线」(ミーシェン)

→米で作られた麺、ビーフンみたいな感じ。雲南の名物料理でもある。


「烧烤」(シャオカオ)

→肉とか野菜とかの串焼き。結構辛い。安いとこだと野菜は一本8円~、肉はたいてい20円~




いわゆるB級グルメ的なものなのかもしれませんが、

とってもおいしいのです。

安いし、この味は他では食べられない!


心地よい夜風が吹き、シャオカオを食べ汗をかき、ビールを流し込む。

たまらんです。

まぁ、ビールはあまり好きじゃないので、コーラがベストですが…。



そんなかんなで、

お腹いっぱいになってバス停に向かって歩いていると、

スーパーの前に人だかりが。


人だかり、というか、

なぜかみんなイスに座って同じ方向を見てる。


ん?なにしてんだろ?


気になって近づくと、

何やってるかすぐわかりました。






野外映画鑑賞会   笑


写真中央左上がスクリーン、

中央右下にあるのがプロジェクター。

(写真をクリックすれば大きいサイズで見れます!)


名前忘れましたが、たしかアメリカの映画だったと思います。


…え、こんなんやっちゃっていいの?\(◎o◎)/


と驚いて、思わず写真を撮って帰りました。笑



中国は

「著作権?何それおいしいの?」

という世界ですからねー。



知り合いから聞いた話ですが、

映画館で映画を見ていて、エンドロールが流れた後、windowsの画面が現れたそうです。


(・o・;)



本をまるまる一冊印刷することも普通ですし。



まぁ、

抗日戦争系の映画鑑賞会じゃなかっただけよかったか^^

2012年4月29日日曜日

ついにユニクロがオープン!!

こんにちは!


日本はGWですねー

長い人は9連休なんて話も聞きました。うらやましい限りです。


中国では「黄金周」と言うそうですが、実際はただの3連休です・・・。

日・月・火の3日間がお休みなのですが、

昨日授業があって、土曜日の休みを月曜に持ってきて作った3連休です。

ちっともゴールデンじゃない!



今日の話題は、、、ユニクロ!


昨日、昆明にユニクロがオープンしたんですー♪


去年からユニクロができるって話しは聞いてたのですが、

やっと、やっとその日を迎えました\(^o^)/


場所は昆明一の繁華街「南屏街」

なかなかいい場所です。


一階には大きな広告が・・・

あ、ユニクロは中国語で「优衣库」と書くそうです。

ヨウイークゥって感じの発音です。


店内の雰囲気は基本的に日本と同じな気がします。

店長さんは日本人で、計2人の日本人が常時お店にいるそうです。

最初は「そこまで混んでないんだー」なんて思っていました・・・


が、しかし!

レジに並ぶ長蛇の列!(+o+)

こんなに並んでると買う気なくなっちゃいます・・・笑


下のはチラシです。

価格設定は日本と同じくらいな気がします。

オープンして1週間ほどはセールをやっているようで、

セール品は日本と比べても少し安いように感じました。




3年前、北京の「王府井」という「北京の銀座」なんて呼ばれる通りに

シャネルやルイ・ヴィトンといった高級ブランドと並んで、

ユニクロが出店していたのを見たとき、衝撃、とまではいきませんが、とても新鮮で印象的だったのを覚えています。



日本だとユニクロは「安くてしっかりしている」というイメージだと思いますが、

中国では割と高いブランド、部類に入ると思います。


それでも、質の良さを武器に、中国でも人気は出てるんじゃないかと思います。


中国で服を買うと・・・

糸がほつれ放題!

まだ穿いてないのにベルトループがもう切れる寸前!

靴下3回穿いたら穴空いた!

などなど・・・安い分だけ質も良くありません。


やっぱり、しっかりした物の需要は絶対あるはずです。


ちなみに、来週はユニクロ昆明2号店がオープンします!


マクドナルド、ケンタッキーはわりと前からあったようで、

去年、スタバとH&Mが

今年になって無印とユニクロがオープンしました。

この数年で昆明に、どんどん海外の有名なお店が進出してきています!


スタバがオープンしたときは、特別な感情はありませんでした。

ですが、今回日本の企業、ユニクロがオープンし、混雑している店内を見たとき、

日本人としてちょっと嬉しく感じました。


いつまであの混みようが続くかはわかりませんが、

昆明在住の日本人にとっては一大ニュースであったことは確かです。


次はどんなお店が出てくるのか楽しみです!


では